kokorobukuro’s diary

Soul Design 心羽さんのすすめで、自分を知る機会として思いを綴るものです。私以外の方にはなーんにも役に立ちません?悪しからず。

そう言う仕組みになっている。

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義母の葬儀も終わり、
また、日常に戻って行きます。

不覚にも、
子供らに書かせた「ばーばへの手紙」で
涙腺崩壊してしまいました。
( TДT)

一つ一つの区切りをもうけて、
人は心の整頓をして行くんでしょうね。

ともあれ、
忌引き休暇に乗じて、私自身も
少なからず休養をとることが出来ました。

私は恵まれています。

「単身赴任」を大義名分にして、
一見、一生懸命行動しているように見せて、
大きな責任は回避している。

ありがたい。
俺自身、ほんとに怠け者でそれを望んでいるのだから・・・
かみさんは、育児・家事を継続し、
義父さんは、これからの喪失感をどのように補うのか?
母ちゃんは、兄ちゃん、姉ちゃんに任せきり・・・

俺は?

母ちゃんの面倒から待避し、
育児・教育から待避し、
仕事から待避し・・・

そんな一時、
なんでしょうこの「タイミング」の良さ。

義母さんの逝去から、
告別式しかり、
その間の仕事の推進しかり、
明日からの仕事の不安に対する適宜な本との出会いしかり、
ちょっとした行動の一つをとってもしかり。

関東と東北の往来も、
部屋を往復する行動も、
お金も、
他者の心遣いも、
なんだか、全てが俺の望んだ通り。

無理矢理しがみつき、
震えるような行動は何故かうまく行かない。

任せるような、
委ねるような・・・
かといって、それまでの努力を欠いてはダメ。

一見、不幸・災難と感じられる事項も、
振り返ってみれば万事あるべくしてあることばかり。

義父さんが言われた「達観」
今まで言葉としては出会っていたけど、
意識したのは今日始めてだな。

すごくね?
この世に生を受け、
ここまで生きてきたからこそ、
受けることのできた数々の恩恵

過去・苦労を知るからこそ、
感じることの出来る幸せ。

あれも、これも、
単に失敗したのではなく、
単に悲しかったのではなく、
単に後悔したわけでもなく、
「今」を幸せと思えるためのプロセス
いや、
その時不幸であったと感じた事ですら、
今思えば全てが幸せ。

可愛い女性とお付き合いしたい?
大金を手にいれて、好きなものを手にいれたい?
自由気ままに過ごしたい?

そうだね、
これから得ること、経験すること、
それよりも
「今出来ること、感じること」に意識を向けよう!

まだ確信しきれていないけど、
たぶん、
この世は「そう言う仕組みに」なっている。