先人の願い・・・
何不自由ない。
水も、電気も、住居も、衣類も、
移動も、連絡も、安全も、経済も、
人間関係も、今も、明日も。
コンビニは、24時間明かりを絶やさず、
電車は、時刻通りに僕を運ぶ。
2分遅れてすみませんだって!?
信号で車は止まり、
夜でも道は、明るく照らされている。
手の中には、様々な情報が準備され、
肯定も否定も自由だ。
過去、僕たちは一体だった。
そして、
この世の中で「夢」を叶えるために、
それぞれが役割をになった。
生き物達の悲鳴も聞かずに、肉を味わい、
手足を汚すことなく、作物を口にする。
過去、一体だった僕たちは、
その役割を細分化し、
それぞれの夢を叶えて行った。
際限のない夢
どこまで世界は細分化されて行くのだろう。
スゴい時代に生を受けた。
先人の想いは、今かなっているのでしょうか?
みんなの夢はかなっているのでしょうか?
僕の夢はみんなが叶えてくれた。
僕は誰の夢を叶えているんだろう?