働くとか、人生とか・・・
僕の職場は過去に学び、未来に備えることを一義とする組織です。
生産性はほぼありません。
公務員であるため、一定の賃金は毎月支給されます。
経済的には平均以上の恵まれたお仕事だと思います。
そんな環境にも関わらず、最近なぜか仕事にやりがいを感じません。
時間に追われることや、時間を浪費するだけの業務等に飽きてしまったのかもしれません。
ではそんな僕に何が出来るのか?
「何にも出来ません。」
今、漠然と感じるのは
もう、シャカリキに仕事をする必要は無いのではないか?と言う思いです。
幸い僕にはふるさとがあります。
家族が集える空間と、先人が残してくれた土地が沢山あります。
春夏秋冬、晴耕雨読
「生きる。」として、
最低限の収入があれば十分なのではないかと思い始めています。
するとそこに、現在の生活水準との比較や、
子供の成長、親の介護など、「不安」に近い感情が頭をもたげて来ます。
数年経てばもらえるであろう退職金が脳裏を横切ります。
そして自分に戻ります。
「幸せ」とは、なんなのでしょう?
あまりにも整い過ぎた生活に慣れすぎて、
握っている手を開くことが出来ません。