kokorobukuro’s diary

Soul Design 心羽さんのすすめで、自分を知る機会として思いを綴るものです。私以外の方にはなーんにも役に立ちません?悪しからず。

学んだこと。


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漫画が大好きで、一時期は漫画家になりたいと願っていました。

結果、そのための努力をすることはなく、

今に至っています。

 

「夢」であった漫画だけれど、今も「憧れ」で、

思いもつかないようなストーリーや、

細やかな描写が、今も僕のカンフル剤になっています。

作者の方々には本当に敬意と感謝しかないですね。

 

SF、冒険、ファンタジー、エロ、努力、友情、正義、悪、等々

現実世界から学ぶ以上の情報を与えてもらいました。

 

時間の経過につれて

いつからか、これら想像の世界の憧れと、

現実に向き合う価値観が別々になって来ました。

 

憧れに割く時間は、現実逃避で、生産性のないもの。

額に汗して、働く事だけが価値あるもの。

 

でもここへ来て、ようやくこれらが交わるようになってきました。

 

特に、そのイメージを与えてくれたのが

ゲームから派生した「ログ・ホライズン」に代表される現実世界から、ゲームの世界に転生してヒーローになるパターンの物語

 

この「リアル」と言われる現実世界に比べ

多くの情報をディホルメして表現される世界は人の持つ真相真理を良く形に表しています。

 

ヒーローになりたい。

圧倒的な能力を持ちたい。

活躍したい。

誰かを助けたい。

困難を乗り越えたい。

ラブロマンスに触れたい。

悲しみたい。

怒りたい。

傷つきたい。

 

そして、

ふと、目を転じれば、老いて行く自分の姿と

散らかった部屋

自分の体臭に気がつきます。

 

面白い!

この現実世界こそ、完璧に作り上げられた創造の世界であることに気付きます。

 

小鳥のさえずりから、

吹く風の温かさまですべてが創造されたもの。

 

何を躊躇(ちゅうちょ)しているのだろう?

自分はどうありたいのか?

思ったならば、そこに手を伸ばすだけで良い。

 

そんなシンプルな世界に

まだ、縄跳びに入れない幼子のようにそれを見つめています。