手を離せない。
「この世は、とかく努力しなければむくわれない。」
と、骨の髄まで染み付いています。
好んで「引き寄せ」とか「好きなことをする」的な書物を読むのですが、
一時、それらの感情に呼応しながらも、
心のそ底から信じきれない・過去の慣例を手離せない自分がいます。
たぶん、中途半端に振る舞いながらも、
今の生活に満足している自分がいるのでしょう。
もしくは、「成功者」とは、ごく一部のアイドル的な人達で、僕とはあらゆるものが違うと、
自分は、ギャラリー・その他大勢で良いと思っているのでしょう。
今、ささやかながら幸せです。
これは間違いありません。
お陰さまで、
幸せに気付けるようになりました。
でもそれは、
ちょっと、貧乏臭いような、妥協のような幸せの感じ方なのです。
それとも、「幸せ」の本質を理解しきれていないのでしょうか?
まだ根底には「幸せ」=「お金持ち」の考えがぬぐいきれないのでしょうか?
お金を否定出来ない。
あらゆる欲求は、自我から出たもので、
自我とはわがままで否定すべきものと教え込まれてきた。
既に幸せだと気づきながらも、
あんのんと過ごし、自堕落な自分に不満を持っている。
本心は、もっと湯水のように、
他者がうらやむような、
魔法のような出来事に浸りたいのです。
僕は欲求の固まりなんです。
それを「悪」と、信じているんです。
もう少し信じてみます。
おっかないです。
何かを失ってしまいそうです。
でも、本当は真実はそっちだと解っているんです。
なんでしょうね、
もう、不安探しはやめにしよう。
この書き込みで、僕は次のステップに進みます。