kokorobukuro’s diary

Soul Design 心羽さんのすすめで、自分を知る機会として思いを綴るものです。私以外の方にはなーんにも役に立ちません?悪しからず。

「ローソク君」のお話し。

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昔むかし、あるところに、
「ロウソク君」と言う子がいました。

ロウソク君のまわりにも、
沢山のロウソク君の仲間が
同じように、暮らしていました。

そこには、ロウソク君の神様もいて、
まるで太陽のように世界を照らしていました。

ものすごく明るい世界・・・

あるとき、ロウソク君は考えました。
「自分はどんな姿をしているんだろう?」

明るさに包まれた世界では、
自分も相手も、どんな姿か見ることが出来ません。

ロウソク君は、神様にお願いしました。
「神様、僕は僕の姿を知りません。
どうか、僕を知る機会を下さい。」

神様は、少し困ってから、
「いいよ、
自分を知る事の出来る世界をつくってあげよう。」

神様は、そう言うと、
ロウソク君に、目を閉じるように言いました。

神様は言いました。
「ロウソク君、目を開けてごらん。」

ロウソク君は、
ワクワクしながら、目を開けました。

するとそこは、
真っ暗な闇の世界…

ロウソク君は、
驚きと怖さで神様に叫びました!

「神様、何でこんなことをするんですか!?
こんな真っ暗で、
何も見えない世界に閉じ込めるなんて!」

神様は何も答えません…

すると、暗闇の中に誰かがいます。

それは、一人ではないようです…

そのものたちは、口々に呟きます。
「あかるい」
「まぶしい」
「ひかり」
「暖かい」

ロウソク君は、気づきます。

今まで光の国にいたロウソク君は、
自分が何であるかわからなかった…

そして、今、
漆黒の「闇」の世界に身をおいて、
はじめて自分が何者であったかを知ることができました。

お話は以上(ФωФ)


世の中は無数の価値観が混在していますが、
それは「自分」を知るための世界

自分は、
何が好きで、何が嫌いか?
何にワクワクして、
何を拒絶するんだろう?

それらを経験して、
「自分」を知ることが、
この世の中に生まれてきた目的

嫌なことも起きるし、
嫌いな人もいるけれど、
それは自分を知るための必然

これからも、
いろんな「経験」を積んで、
自分を見つけ、
高める。

あ、ロウソク君の話の続き、

闇の世界で暮らすことになったロウソク君、
自分の価値、存在を知りました。

そして、みんなに光と暖かさを与えながら、
幸せに暮らしました🎵