この業(カルマ)のかたまり
不特定の異性と性的欲求を満たしたい。
かつ、今の家族を愛したい。
あらゆる労働を排除しながら、簡単に物欲を満たしたい。
併せて、土を耕し自然の営みの中で最低限の糧を手にしたい。
贅の限り、この世の糧を食べ尽くしたい。
ただし、ときには一汁一菜、米の一粒を噛みしめて、全てに感謝して体に取り込みたい。
時代の最先端を手にして、スピードや優越感を手にいれ他者から注目を浴びたい。
と、思いながら何物とも比較せず、自己満足の中に身を沈めて一日を過ごしたい。
カフェやバーのような整った環境の中で、これを評価しながら、他者の目線を感じつつ悦に入った時間を過ごしたい。
でも、明け方の静寂の中で、白湯をすすりながらいる時間が好き。
水泳やジョギングで体を鍛え、達成感を得るのが好き。
でも、草刈りや労働での汗と達成感は他に類がない。
皆と、たわいもない会話で話を列ねていたい。
ただ独りで、何の情報にも触れず自分の心と向かい合いたい。
まだ、自分の生きる目的がわからないんだ。
一時の欲求や、苦労の反復を継続しているだけ。
今のサラリー生活は安全だよ。
でも、何か無駄にしている気がする。
せっかく田舎があるので、何かベースをつくって他者に与えたい。
「小屋」とか「自給」とか「ミニマム」
あとは、アウトドア、アクティビティ
家と家族の関係についてもまだまだ
いろんな経験をしたい。
安心=お金の概念は今だ捨てきれない。
やりたいこと。
僕は何になりたいのだろう?